住宅ローンを途中で変動金利から固定金利に変更ってどうなの!?

ブログ

最近住宅ローンの相談で、
「最初は変動金利でスタートして、
途中から固定金利に変更できるか?」
と質問を多くいただきます。

今回は住宅ローンの金利タイプの変更
について解説します。

こんにちは(^^♪
おうちの買い方相談室 名古屋西店
ファイナンシャルプランナー(FP)
の岩本です。

住宅ローンに限らずですが金利動向に
不穏な気配が流れています…

住宅計画を進めている方たちの中には
金利の上昇を懸念している方も
沢山いることでしょう。

事実、今年に入ってから
金利上昇が起こっています。

一見金利の低さから、
住宅ローンは変動金利で大丈夫!
と考えていた人たちも
今後の動向は気になっているかと思います。

間違いがちな金利タイプの変更

結論、金利タイプを途中で
変更することはできます。

ただ、沢山の注意点があるので
安易な発想は危険です。

実は「金利タイプの変更」の捉え方を
多くの方が間違って認識しています。

可能と言われている
金利タイプの変更とは、
「変動金利タイプ」から
「固定金利期間選択タイプ」
変更することを指します。

これは厳密に言うと、
「固定金利タイプ」への変更とは違います。

何が違うの!?と思うかもしれません。

少しややこしいのですが住宅ローンの
「固定金利タイプ」
「固定金利期間選択タイプ」
名前が似ていますが全くの別物です。

「固定金利タイプ」とはその名の通り
住宅ローンを全額返済するまで
金利が固定されているという条件です。

このタイプが本来の「固定金利」であり、
多くの方の「固定金利」のイメージが
こちらではないでしょうか。

それに対し「固定金利期間選択タイプ」は、
一定期間のみ金利が固定されているだけです。

「固定金利期間選択タイプ」とは?


一番多いものが
10年固定金利タイプと呼ばれるもので、
10年限定で金利が固定されていますが
10年経過後は金利条件が変動します。

11年目からの金利は
どうなるか分からない、
変動する、ということです。

このタイプを「固定金利タイプ」
誤認している方も多くいます。

銀行で説明を受ける
変動金利タイプから
固定金利タイプに変更は可能です」
とは「固定金利期間選択タイプ」
への変更が可能、ということを指します。

「変動金利タイプ」から本来の
「固定金利タイプ」への変更は
原則多くの銀行はできません。
(その場合は別の手段をとる必要があります)

「固定金利期間選択タイプ」
変更を検討されている方も多いですが、
正直オススメしていません。

総じて金利優遇条件が悪いです。

本来の「固定金利タイプ」よりも
金利が高い設定になってしまうので、
10年限定なのにその条件は
ないだろうと思います。

「固定金利タイプ」への変更手段


先ほどお伝えしたとおり多くの銀行では、
原則本来の「固定金利タイプ」へ
変更することができないようになっています。

そのため「借り換え」という手段をとります。

「借り換え」は、
住宅ローンの借入そのものを
入れ替えることです。

この「借り換え」を行うことで
「変動金利タイプ」から
「固定金利タイプ」
変更が可能になります。

ただ「借り換え」をする場合も
注意が必要です。

何よりも、もう一度住宅ローン借入時に
必要な諸費用を負担することになります。

「借り換え」は住宅ローンの借入を
最初から組み直す作業です。

新規で住宅ローンを借りる際に
発生する費用をもう一度
支払わなければなりません。

また、発生する諸費用は、
現在の銀行と同じ銀行へ
借り換えを実行する場合と、
現在の銀行から別の銀行に
借り換えを実行する場合では、
発生する諸費用にも差が生じます。

いずれにしても費用が発生するのは事実です。

発生する諸費用を支払ってでも
価値のある「借り換え」かどうか?
しっかりと見極めないといけませんね。

以上のように住宅ローンのタイプを
返済の途中で変更することは
物理的に可能ですが、
様々な弊害が生じるのも事実です。

「金利が上昇し始めたら
固定金利タイプに変更すればいいや」
という安易な考えは
まず通用しませんのでご注意下さい。

住宅ローンの相談はプロにお任せください!

住宅ローンの金利動向が
気になる状況ですが、
「自分たち家族に合う
住宅ローン選びをしたい!」
という方は是非、
おうちの買い方相談室にご相談下さい。

実績豊富なファイナンシャルプランナーが
無料で親身にサポートさせていただきます!

変動金利の仕組みやリスクは
コチラのブログでも詳しく紹介しています(^^)
↓↓↓↓
住宅ローンを今から借りる人は
変動金利で大丈夫!?

おうちの買い方相談室 名古屋西店
ファイナンシャルプランナー(FP)
岩本 貴久