最高値更新にも期待のかかるビットコイン!?…確認すべき3つの注意点

お金のコラム

こんにちは。

朝晩は冷え込みますが、
昼間は少し暑さを感じます。

寒暖差で体調崩さないよう
気をつけたいですね(^^;;

さて、今週もお金のミニコラムを
お届けします。

最高値更新にも期待のかかる
ビットコイン!?

…確認すべき3つの注意点

暗号資産のビットコイン(BTC)が
急騰しており、約1年半ぶりの
高値を更新しました。

暗号資産投資はたびたび盛り
上がりを見せる一方で、値動きが
荒く注意すべき点も多々あります。

現状をまとめました。

【高値更新への期待…】

10月27日のビットコイン(BTC)対
円レートは500万円を上回りました

運用会社大手ブラックロック社
など数社が申請中のビットコイン
現物ETF (上場投資信託)が年内にも
承認される可能性があるとの観測
記事が出たことが要因となっています。

仮に承認されれば、暗号資産の取引に
消極的な投資家が株式市場を通じて
ビットコインに投資することが出来る
ようになるため、需要のけん引役に
なると見られています。

これにより一部では21年11月の
最高値777万円を突破するとの
予想も出ており期待感が高まって
います。

【BTC取引の注意点…】

期待感も高いビットコイン取引
ですが注意点もあります。

❶値幅制限がなく価格変動も激しい

→ストップ高ストップ安が無いため
1日の価格変動で半値になることも
あり得る

❷レバレッジ取引では最悪借金を
背負う
可能性

→値幅制限がないため株の先物取引や
FX以上に損が大きくなる

❸利益が雑所得となり最大税率55%

→給与などほかの所得金額が高いほど
所得税率が上がる(株などの金融所得
は一律20.315%)など。

上記以外にも法律の整備が不完全、
詐欺業者が無数に存在など、生半可な
知識で投資するのは避けるべきです。

先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:30,991円(-268円)

ドル円:149.64円

NY株式:32,417.59㌦(-543㌦)

先週の日経平均株価

先週は2週連続の下落となりました。

節目の31,000円を下回り軟調な
地合いとなっています。

米長期金利が大きく上昇した
こと
米国の半導体関連株が
大幅安
なったことを受け、

日本株式市場でもハイテク
関連を中心としたグロース株
(成長株)が売り込まれました。

⇒日銀の金融政策決定会合が
10月30~31日、米FOMCが
10月31日~11月1日に開催
されます。

今回の米FOMCでは利上げは
見送られると見られており、
米長期金利が低下すれば株式
相場
にもプラスとなりそうです。

ただ週末には米10月雇用統計
発表もあり気の抜けない環境です。

【資金の流れ】
半導体関連株 ⇒ バリュー株(割安株)
円 ⇒ 米ドル

ドル円レートが1㌦=150円を
突破!今後の見通しは?


【解説】

26日の為替市場で一時1㌦=150円台を
付け、その後149円台での膠着が続いて
います。

1㌦=150円は日本政府が為替介入に
踏み切る防衛ラインと考えられて
おり、
介入への警戒感が円安進行を
抑えて
いる状況です。

【ポイント】

政府は
1㌦=150円を第1防衛ライン、
152円を第2防衛ライン、
155円を第3防衛ラインと設定
していると見られます。

米国情勢次第でさらなるドル高
円安と
なる余地はあるものの、
155円を突破
する可能性は低そう
です。

【今後の影響】

米景気の緩やかな後退観測と米FRB
(日本で言う日銀)による利上げが
年内打ち止めになるとの予想から
来年以降はやや円高傾向と見られ
ます。

ただ日米の金融政策見通しからも
大幅な円高となる可能性は低そう
です。

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本資料は資産運用の参考となる知識構築を目的としており、
投資勧誘を目的として作成したものではありません 。

投資に関する最終決断に関してはご自身のご判断で
行ってください。なお記載あるデータおよび表現等の
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