1㌦=160円を受けて為替介入実施か!?…介入の意図と今後の為替環境

お金のコラム

こんにちは。

日々変化する経済の動向。

資産の運用や管理などにも少しでも
役立ててほしいと思い、お金のミニ
コラムをお届けします。

1㌦=160円を受けて為替介入
実施か!?

…介入の意図と今後の為替環境

5月5日現在、政府は為替介入の有無
を明らかにしていないことから確実
ではないものの覆面で為替介入が行
われた可能性は高そうです。

このタイミングで介入に踏み切った
背景と今後の為替環境をまとめまし
た。

【為替介入の意図…】

仮に為替介入が行われたとすると、
それが週明けのタイミングとなった
理由は2つ考えられます。

第1には 1㌦=160円が防衛ライン
だったと見られており、日本政府

と日銀の円安への警戒感が一段と
高まったこと。

第2に日本市場が休日でアジア市場
でのドル円の取引が薄商いであった
ことから、比較的規模が小さい介入
でも為替を大きく動かすことが可能
な状況だったことです。

また28日の衆院補選で自民党が全敗
したため、 政府は為替介入を実施す
ることで円安対応を行ったとアピール
し、支持の回復を狙った可能性もあり
ます。

【年初からの円安は家計にも負担…】

4月10日に1㌦=152円の節目を超えて
以降、短期間で8円も円安が進みまし
た。

年初の1㌦=140円からは約14%も円
安が進んだことになります。

これは消費者物価を1年間で0.2%程度
押し上げる効果を持つとされ総世帯の
家計には平均で年間6,600円の負担
なる計算です。

円安進行と原油高が合わさることで、
来年にかけてのインフレ懸念が高まっ
おり、短期的にも個人消費の逆風
(節約志向になるなど)となります。

個人消費の低迷が強まれば日銀が追加
利上げに踏み切りづらくなり、更なる
円安要因になりかねません。

先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:38,236円(+302円)

ドル円:152.90円 

NYダウ:38,675.68㌦(+436㌦)

先週の日経平均株価

先週は2週連続の上昇となりました。

月曜と金曜が休場で立ち合いは3日間、
3連休明けの4月30日に400円を超える
大幅上昇となりましたが5月1日、2日
には米国株安に押され下落しました。

1勝2敗の相場展開ながら週初の大幅高
が貢献して週間ではプラスとなりました。

為替市場では一時1㌦=160円台
つけ1990年4月以来の歴史的な円安
水準となりました。

ただその後、2回に分けて総額5.5兆円
規模とされる為替介入が行われたと見
られ(公式発表
は無いため真偽は不明)
短時間で4円程度円高が進むなど、荒い
値動きが続きました。

【資金の流れ】
ハイテク株 ⇒ 輸出関連株
円 ⇒ 米ドル

米FRBの独立性が脅かされるリスク

【解説】

ウォールストリートジャーナル紙に
よると、トランプ氏は大統領再選に
備えて金融政策決定における大統領の
権限を強める改革案を策定していると
報じています。

FRB(日本で言う日銀)の独立性を
弱める狙いです。

 

【ポイント】

政府が金融政策に強く関与すれば緩和
的な傾向が強まり、通貨価値の過度な
下落やインフレを通じて国民生活を混
乱させる懸念があります。

そのため日本を含むほとんどの国では
中央銀行の独立性が確保されています。

 

【今後の影響】

トランプ氏はドル安を通じて米国内産
業を輸入品から守るという保護主義的
な考えを持っています。

そのため再選した場合、FRBの金融
政策への介入(利下げなど)を通じて

ドル安誘導を行う可能性は高いと見
られます。

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