住宅ローン、40年返済って大丈夫なの!?

住宅ローン

最近よく聞くようになった40年返済

40年かけて住宅ローンを返済して
いくということですが、大丈夫
でしょうか?

…私としては少し心配しています💦

 

こんにちは(^^♪
おうちの買い方相談室の岩本です。

10月に入り涼しくなってきましたね♪
ワンちゃんの散歩も快適です(^^♪

我が家の工事も順調に進んでおり、
先日キッチンが現場に届きました。



さて、今日のテーマは
【住宅ローン40年返済】について
です。

冒頭でも述べましたが、私は少し
心配です。

否定をする訳ではなく、場合に
よっては40年返済をおすすめ
していることも当然ありますが、

間違った使い方をすると将来に
大きな悪影響を与えかねないので
注意が必要です。

住宅ローン40年返済の登場

そもそもこの40年返済という
住宅ローンがなぜ登場して
きたのか?

その背景はというと…。

住宅価格の高騰、
住宅ローン金利上昇、
という要因が挙げられます。

家の値段が上がり、住宅ローンの
金利も上がっています。

となると、住宅購入者としては
とにかく負担が増す一方です。

毎月の住宅ローン返済額が
とにかく
上がってしまうのです。

苦渋の想いで妥協して予算を
大幅に
下げざるをえなかったり、

最悪の場合は買いたいと
思っていた
住宅を断念したり。

とにかくマイナス要素で
しかない
です。

この対策として急増してきたのが
40年返済の住宅ローンです。

住宅ローン商品の多くは35年返済が
限度とされていましたが、

それを延長して40年返済で組む
という仕組み
です。

40年返済のメリット

この40年返済住宅ローンの
メリットは、

毎月の返済額を抑えることが
できる
点です。

35年返済で組むよりも5年長く
返済期間がある訳ですから、
毎月の返済額はそれだけ

抑えられます。

 

参考例

住宅ローン借入額:5000万円

金利:1.8%

 

返済期間35年の場合
月々の返済額は 160,545円/月

返済期間40年の場合
月々の返済額は 146,203円/月

 

月々16万円の返済は家計のことを
考えるとちょっと厳しいなぁ…。

月々15万円以下に抑えられるん
だったら何とかいけそう!

という人がたくさんいること
でしょう。

ご希望の住宅購入を断念する事なく
計画を進めることが可能になる場合が
多々あります。

 

また、毎月の返済額が抑えられる
ことで、住宅ローンの借入可能額を
増やせる
というメリットも生まれます。

 

※比較しやすいように金利を同条件で
計算していますが、実際には35年
返済より40年返済のほうが金利条件も
高い場合が
圧倒的に多いです。

40年返済のデメリット、注意点

「毎月の返済額負担が抑えられる」
と言って、ただ喜ぶだけではいけません。

得しているわけではなく、むしろ
損する
と認識するべきです。

何故かというと、返済期間を延ばす
ということはその分、利息を支払う
期間も延ばしているので、

支払利息の合計は膨らみます

 

参考例

住宅ローン借入額:5000万円

金利:1.8%

 

返済期間35年の場合
総支払利息は 約1743万円

返済期間40年の場合
総支払利息は 約2017万円

 

借入金額が同額であっても、
返済期間を延ばすだけでこんなにも
負担する支払利息が膨らんでしまい
ます。

更には、比較しやすいように
金利を同条件で計算しましたが、

実際には35年返済よりも40年返済
のほうが
金利条件も高い傾向
あります。

40年返済を選んだ場合は実際、
もっと利息負担額が増える可能性が
高いです。

 

デメリットは、利息の負担額だけでは
ありません。

返済期間が長いということは
ゴールが遠いということです。

 

30歳で住宅ローンを借りた場合、

35年返済であればゴールは65歳、

40年返済であればゴールは70歳、

 

です。退職後も住宅ローンが残ってる
状態って、大丈夫でしょうか?

住宅ローン40年返済に向く人

もちろん、40年返済の住宅ローンで
救われる人たちもいます。

35年返済だと返済額が厳しいと
感じる
若い世帯が、返済期間を
40年に引き延ばすことで、当面の
毎月のやりくりが可能になる場合も
ありますよね。

年齢が若くてまだお給料が低い
世帯でも、長期的に考えれば…。

10年後、20年後は
お給料がある程度上がっている、

あるいは、奥様が育児に専念する
しばらくの間はご主人一馬力で
しんどいが、先々は共働きになり
余裕が出ることが確定している
のであれば、

当面の月々の返済を抑えられる
メリットは大きい
ですし、

将来余裕が出てきたら繰り上げ
返済を
計画的にすることも可能
でしょう。

 

または、積極的に資産運用
取り組んでいる人で、その資産
運用成果に自信がある方は、

住宅ローン返済期間を長く
とったほうが有利と判断すること
ができます。

住宅ローンで支払う利息よりも、
資産運用利回りのほうが上回る
計算が成り立てば、毎月の返済額を
とにかく抑えることで浮いた資金を
資産運用に回せるからです。

あえて計画的に返済期間を引き
延ばし、資産運用に回せる資金を
少しでも増やす
、という判断です。

住宅ローン40年返済に向かない人

ただ単に毎月の返済額を抑えないと
家が買えない、という理由で40年
返済を選ぶのは要注意です。

これはただの問題の先送りになって
しまい、将来そのしわ寄せが必ず
来ます

無計画な40年返済は危険です。

退職後以降に住宅ローンが残って
しまったり、退職金を住宅ローン
返済に充てざるをえなかったり、

年金が住宅ローン返済にもって
いかれてしまったり。

このような事態になっては老後の
生活が成り立ちません。

安易な発想で、毎月の返済額が低いと
いう理由のみで40年返済を選ぶのは
避けるべきです。

住宅購入の予算決めは、
どの家族にとっても非常に
重要なのは当然ですが、

どんな住宅ローンを選ぶか
よっても家の予算は大きく
変わってきます。

返済期間はその最たる例です。

家族が安心して生活を続けていく
ためにも、住宅ローンの返済期間を
安易に伸ばすのではなく、

しっかりと計算をしたうえで判断
しましょう。

ご相談をお待ちしています(^^

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