予算オーバーの落とし穴(土地購入編)

ブログ

こんにちは。おうちの買い方相談室の岩本です。

マイホーム購入の計画を進めているうちに、

“気づいたら当初の予算よりもだいぶ増えてしまった!”

ということはよくある話です。

ではなぜこのような事態がよく起こるのでしょうか?

 

その事例として今回は、土地購入の際における注意点についていくつか紹介したいと思います。

 

土地購入のタイミングでよくある予算オーバーの原因は、主に以下の二つです。

①造成工事費用

②外構工事費用

 

実際には他にも土地購入時にかかる諸費用はたくさんあるのですが、

それらの費用はおおよその概算金額をある程度正確に計算できるのに対して

「造成工事費用」、「外構工事費用」は、金額の振れ幅が大きいことから、

概算金額を大幅にオーバーする可能性を秘めています。

 

上記の二つは、購入する土地の形状や高低差によって、発生する金額がかなり違います。

特に注意すべきは“高低差”です。

 

土地と、その土地が接する道路面とに高低差があると、駐車スペースを確保したり、

階段やスロープを作ったりと、地面を加工する工事が必要になります。

 

それらに必要な工事費用は、どれくらいの高低差なのかによってかなり違うのですが、

土を削ったり、あるいは盛ったり、土がこぼれ落ちないように土留めをつくったり、

と、大掛かりな工事が必要になるため、工事費用も高額になりがちです。

 

土留めに必要な工事も、ブロック塀を2,3段積めば済むような比較的かんたんな場合もあれば、

分厚いコンクリートの壁を作る必要がある場合もあったりと、

仕上げ方によって金額が恐ろしいほど違います。

数百万程度で済む場合もあれば、1000万円を超えるようなケースもあります。

 

また、造成工事とは別で、

外構工事も同様に、どこまでの工事をするのかによって金額がかなり違います。

 

サザエさんの磯野家(フグ田家?)のような、家の周りをぐるっと塀で囲み、立派な門灯を立てたりするような外構工事もあれば、

アメリカのドラマに出てきそうな、アプローチと植栽が少しあるくらいのオープン外構仕上げでは金額は数倍違います。

 

カーポートひとつをとってみても、見た目がスッキリしたシンプルなカーポートから、

ガレージのような重厚感のあるカーポートまで選択肢はたくさんあります。

 

当然ですがこれらの工事費用は土地購入時には記載のない金額です。

ただ、その費用を視界に入れず土地購入に踏み切ってしまうと、

あとから「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになりかねません。

 

これらの工事は、なかなか土地購入時には正確な金額までは算出できませんが、

自分たちの身の丈に合った予算内で住宅計画を実現するためには

造成工事、外構工事にかかる費用にある程度の目途をつけておく必要があります。

 

広さや立地条件などだけで土地を決めるのではなく、

造成工事、外構工事を含めた資金計画が成り立つかどうか?

という視点をしっかりと持って、土地購入に踏み切るようにしたいですね。

 

 

おうちの買い方相談室名古屋店  代表 岩本貴久