家を建てたい人の都合 と 家を売りたい人の都合

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こんにちは。おうちの買い方相談室の岩本です。

今回は、家を建てたいと思う人が何故、自分の身の丈に合った予算を確認しないまま住宅計画を進めてしまうのか?

その原因を、

元住宅メーカーの営業マン出身である私が、実際の営業経験で体験してきたことをふまえて解説します。

 

まず大前提として

住宅の営業マンがお客様の予算を全く無視して見積書を提示しているかというと決してそうではありません。

住宅営業マンがお客様の家の予算を見出すうえで注意している点は主に以下の三つです。

 

  • 現在の家賃はいくら払っているか?
  • 年収はいくらか?
  • 貯金はいくらあるか?

 

です。

ここから予算を判断していきます。具体的にはこんなことを当時の私も考えていました。

  • 今現在の家賃と同じくらいの住宅ローン返済だったら大丈夫だろう
  • 年収が○○○万円だったら住宅ローンは○○○○万円まで借りられるだろう
  • 貯金が○○○万円あれば、頭金は○○○万円出せるだろう

 

等々。です。

これらの判断が全くあてにならないかというとそうではありません。一つの基準としては正しいといえるでしょう。

ただ、

間違ってはいない一方で、

この視点はあくまでも販売者側である営業マンの都合であり

家を建てるあなたの生活の都合に合わせているわけではありません。

 

この予算の決め方は一番大切な判断基準が欠けています。

それが何かというと、

「家を買ってからの生活が生涯に渡って安心かどうか?」

です。

 

語弊があってはいけないのですが私は

「とにかく予算を下げましょう!」と言いたいのではありません。

夢のマイホームは満足のいくものにしたいと思うのが当然。

値段を最優先するあまり妥協の連続で家を建てても本当の満足感は得られないでしょう。

何故なら、安く抑えることが家を買う一番の目的ではないからです。

 

大切なのは

「家族にとって安心できる金額か?」

ということです。

 

人生で自由に使えるお金は限りがあります。

その限りある人生予算のうち、あなたはいくらまでのお金を家の購入にあてますか?

その見極めはとても大事です。

 

あなたの家族に望ましい住宅予算を知るためには?

「限りある生涯予算のうち、いくらまで住宅の購入にあてていいの?」

「安心できる購入予算を知るためにはどうすればいい?」

というギモンをスッキリ解決するために、私たちがご案内しているのが、

「あんしん住宅購入相談」です。

当店のこのサービスは、

その家族が経済的にゆとりある生活を実現するための住宅購入予算を、ご相談者様の立場に立ってご案内しています。

銀行の立場でもなく、

ハウスメーカーの立場でもなく、

不動産屋さんの立場でもなく、

「家を建てて幸せな生活を送りたい!」と願う皆様の立場に立って、

しっかりと責任を持って診断をさせていただきます。

 

住宅購入の予算に関する不安を解決したい人は、診断を受けることをおすすめします。

是非一度ご相談下さい。

 

おうちの買い方相談室名古屋

代表 岩本貴久