平均1億円突破、海外マネーを集めるマンション市場

お金のコラム

毎日本当に暑い日が続きますね。

さて都内の新築億ションが、
今海外投資家の
注目を集めてます!

 

平均1億円突破、海外マネーを
集めるマンション市場

 

【解説】

23年の都内新築マンション平均価格は
1.3億円と前年同期比6割高となりま
した。

23区内に占める億ションの割合は
35%となりバブル期の20%も大きく
上回っています。

買いの主役はアジアの富裕層など
海外投資家です。

【ポイント】

もともと日本のマンション価格は
国際的に安価で、港区元麻布の
マンション分譲単価を100とすると
香港242、 ロンドン181と大きな
開きがあります。

22年以降は円安もあり海外勢から
みた割安感はさらに高まっています。

【今後の影響】

特に都心部のマンション価格は
株価との連動性が高い傾向に
あります。

日経平均株価がバブル崩壊後の
高値を更新し続ければマンション
市場へのマネー流入もさらに拡大
する可能性があり、

当面今の環境が続きそうです。

先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:32,759円(+455円)

ドル円:141.18円

NY株式:35,459.29㌦(+232㌦)

先週の日経平均株価

先週は不安定な動きとなったものの
週間では上昇しました。

週末には日銀が長期金利の0.5%
超えを容認することを決定、

YCC(=イールドカーブコントロール)
事実上の撤廃とも受け取られて

一時850円超下落しましたが、
その後は
徐々に落ち着きを取り
戻しました。

⇒米国株式市場は今週も強い上昇が
続きました。

FOMC (日本で言う金融政策決定会合)
では0.25%の追加利上げが決定され
ましたが織り込み済みだったことから

市場は落ち着いた反応となりました。

今週は週末の米雇用統計発表に向けて
様子見の相場展開となりそうです。

【資金の流れ】
不動産関連株 ⇒ 金融・銀行株 円 ⇒ 米ドル

米国利上げと日本YCCの柔軟化!?
…両国の金融政策見通しまとめ

米FOMCと日銀金融政策決定会合を
終え、注目されていた両国の金融
政策見通しが明らかになりました。

市場は一時混乱したものの大きな
波乱にはなりませんでした。

今後の見通しを含めまとめて
みました。

 

【米国の金利見通し…】

米FOMCでは0.25%の利上げが決まり
政策金利は5.25~5.5%と22年ぶりの
高水準となりました。

米国では 物価上昇率は低下している
もののFRB (日本で言う日銀)の目標値
である2%まではまだ遠く、利上げ
再開となりました。

年内残り3回のFOMCの中であと
1回の追加利上げ実施が見込まれて
います。

パウエル議長は米国経済は
景気後退を回避できる発言しており、

来年には本格的な利下げに転じる
可能性が高まっています。

現状は来年合計1.5%程度の利下げ
見通しとなっており、それ以上の
ペースになると円高の要因と
なります。

 

【日本は引き続き緩和継続…】

日銀は金融政策決定会合で
長期金利操作=YCCの修正
決めました。

今まで厳格に維持してきた
長期金利の上限0.5%は“目途”
として今後は一定程度上回る事を
容認、

今後0.5%を超えることはあるが
1%を超えることが無いよう
コントロールするとしています。

日銀はあくまで政策修正ではなく
YCCを続けるための
柔軟化措置と
説明しており、

マイナス金利解除などの本格的な
政策修正にはまだまだ時間が
掛かるものと見られています。

日銀発の円高材料はほぼ無く
なったため、今後の
為替相場は
米金利動向次第と
言えそうです。

****

本資料は資産運用の参考となる知識構築を目的としており、
投資勧誘を目的として作成したものではありません 。

投資に関する最終決断に関してはご自身のご判断で
行ってください。なお記載あるデータおよび表現等の
欠落・誤謬につきまして、当社は責任を負いかねますので
ご了承ください。

****

マイホームの購入、住宅ローン、
ライフプランのご相談は
おうちの買い方相談室名古屋西店まで
お気軽にご相談ください。

すべて無料で住宅購入の夢を
サポートいたします。

無料個別相談のご予約はこちらから