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ブログ|2021.01.14

FPから見たコロナウィルスの家計への影響

明けましておめでとうございます。

ファイナンシャルプランナーの木山翔太郎です。

 

ブログをご覧いただいている皆さま、今年もよろしくお願いいたします。

 

さて今年の初ブログ記事は再度感染が拡大しているコロナウィルスについて、ファイナンシャルプランナーの視点からお伝えできることを書いていきたいと思います。

 

家計への影響

コロナ禍による家計への影響は大なり小なりどのご家庭にも影響があったと思います。

特に統計的に影響が大きかったのは「残業代」と「ボーナス」です。

実際に普段お会いしている相談者様の中にも、テレワークが進み残業代が減って収入が落ちたとの声を何度も聞きました。統計で見てみると残業代は約25%減少しており、冬のボーナスは全業種の平均で約9%の落ち込みでした。コロナウィルスの感染拡大もまだまだ続きそうですから、これまで以上に収入面でも影響があることを想定しておくべきでしょう。

 コロナ禍のような「誰も想定していなかった出来事」、金融用語でいうと「ブラック・スワン」なんて呼ばれていますが、こういった予測できない事態を織り込みながら、家計を設計することも大切だったりします。

 対応策は家庭によって様々ですが、例えばボーナスや残業代などに依存したローンの返済計画を見直したり、投資をされている方は緊急時の現金資金が十分に確保されているか計算してみてもいいかもしれません。

 

 

消費行動の変化

収入の減少に伴って、消費行動にも大きく変化がありました。収入が減少した人たちの支出の見直しの中で際立って多かったのが「食費」や「日常品」の見直しでした。食費は月の支出の中で大きな割合を占めていますから、まず食費から見直す方が多かったのではないかと思います。コロナ禍中の短期的な支出の見直しであればいいのですが、長期的に食費を抑える心理的なストレスは相当であり、健康面への影響を考えると無理は禁物です。その他に家計の見直しとして挙げられていたのは、「通信事業者の乗り換え」や「保険の見直し」等がありました。いわゆる固定費といわれる支出で、一度見直してしまえば、支出減の効果がずっと継続するので、ストレスなく大きな節約効果が期待できます。家計の見直しをする際は「固定費」⇒「変動費」の順番に見直しを行うのがセオリーです。

 ちなみにコロナウィルスに一度感染してしまうと、保険の見直しができなくなってしまう可能性が高いので、家計の見直しをしたい方はお早めに検討されるのをおすすめします。

 

投資を始めた方が増えた

もうひとつコロナによって変化があったのは、投資を始められた方が増えたということです。実際にファイナンシャルプランナーとしてお客さまの家計をヒアリングさせて頂くと、今年度から投資を始められたという方に多くお会いしました。

コロナショックにより株価が下落し、投資を始めるには絶好の機会でしたし、昨年の2000万円問題にコロナの不安が加わり、将来不安から投資を始められた方も多かったようです。また経済はコロナの影響で停滞していますが、3月のコロナショック以降、各国の中央銀行の金融緩和によって世界的な株高の状況にあります。今回のコロナ相場で投資をされている多くの方が利益を出されたのではないかと思います。ただし実体経済と乖離した金融緩和による株高なので、コロナ収束し経済が活気づくタイミング、つまり各国が金融緩和をやめるタイミングで株価が落ちる可能性があるので、数年以内に現金化する予定の方は注意です。ちなみに現状ではアメリカの中央銀行は2023年末まで金融緩和を継続する見通しです。

一方で投資をされない方にとってはこの日銀の金融緩和はマイナスに働きそうです。金融緩和でお金をじゃぶじゃぶ刷ると市場にあるお金の量が増えます。お金の量が増えるとお金の価値が下がり、物の値段があがります。いわゆるインフレです。インフレになると円建ての銀行預金の資産価値が減ってしまいます。現状、コロナウィルスの影響から消費活動が低下(需要の低下・デフレ圧力)していることから、物価自体は上がっていませんが、アフターコロナで消費者の需要が戻った時に物価が上昇する可能性は考えられます。要するに損失を被るのは投資をしない人たちであり、投資のできる余剰資金のある人たちがより豊かになるという構図です。もはや投資はやったほうがいいではなく、やらなくてはいけない時代になってきていると言えそうです。

しかし闇雲に資産運用を始めるのはおすすめしません。投資は当然リスクが伴いますし、手数料や利益がでれば税金も掛かってきます。また投資はあくまで余剰資金で行うもので、自分自身にとっての余剰資金を理解せず、今できる金額で投資を行うと投資効率を棄損してしまったり、後々損失につながる可能性もあります。投資がブームになっていますが、コロナの収束が見えない以上、いつでも使える安全な資産も厚めに準備しておく必要があるでしょう。

 

これから、これまで以上にコロナウィルスの影響を多くの家庭が受けていると思います。家計の見直しやお金についてじっくり勉強する時間のない方もいらっしゃると思いますので、こんな時こそファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの手です。

コロナウィルスをきっかけに、家計の見直しを考え始めた方も是非お気軽におうちの買い方相談室までお問合せください。

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