住宅ローンの返済を滞納するとどうなるの?

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おうちの買い方相談室名古屋店のFP(ファイナンシャルプランナー)の木山翔太郎です。

 

今回は住宅ローンの返済を滞納してしまった場合、どうなってしまうのか・・・

これから住宅計画を進めていくうえで、最悪の事態について知っておくことも大切です。

 

 

目次

1.もし住宅ローンの返済を滞納してしまうと・・・

2.最悪の場合は・・・

 

 

1.もし住宅ローンの返済を滞納してしまうと・・・

 もしあなたが何かしらの理由で返済が滞ってしまった場合、延滞の期間によってペナルティの内容は変わってきます。

 

1-1. 1~2カ月返済が滞ってしまった場合

 この場合は滞納してしまった1~2カ月分のローンと遅延損害金を支払うことになります。延滞遅延金は日増しに増えて行きますので、延滞していることに気が付いたら、すぐに返済しましょう。

 

1-2 3カ月以上返済が滞ってしまった場合

 まず3カ月以上の延滞が発生した場合、銀行は信用情報機関に報告を行い、ブラックリストに名前が載ります。ブラックリストに名前が載ってしまうと、たとえば、現在保有しているクレジットカードが利用できなくなってしまったり、新たにローンが組めなくなってしまったりと多くの不都合が発生します。ブラックリストに載る期間は人にもよりますが5~7年程度と言われています。

 ブラックリストに載ったあとは「期限の利益喪失予告通知」というものが届きます。

ここに記載された期限までに指定された金額を返済できないと住宅ローンの一括返済を求められます。

 

2.最悪の場合は・・・

 住宅ローンの一括返済を求められた場合、通常は返済できないと思いますので、不動産を売却して住宅ローンを一括返済することになります。この際に、マイホームが住宅ローンの残高より高い金額で売却できることは稀でしょうから、その場合、住居を失うと共に、返済しきれなかったローンの債務が残ります。

 

 こんなことにならないように、そもそも無理のない返済計画を立てることが大切です。

少しでも不安に思われた方はお気軽におうちの買い方相談室までご相談くださいませ。

ご家族ごとの適切な返済計画についてアドバイスいたします。

 

おうちの買い方相談室 名古屋西店

FP(ファイナンシャルプランナー) 

木山 翔太郎