2024年は金利政策変更の1年に

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2016年2月に日銀がマイナス金利を
導入
してから、8年が経ちました。

世界各国の政策金利が4〜5%程度に
ある
中、日本は取り残された状況に
あります。

しかしながら、ここにきて物価上昇が
定着してきたこともあり、3月または
4月の日銀金融政策決定会合でマイナス
金利の解除が行われることが予想され
います。

一方で、日本以外の諸外国は今年の
どこ
かから、金利の引き下げで舵を
きること
が予想されています。

金利は住宅ローンは勿論、資産運用
考える場合には、

大変重要なファクターとなるため、
要チェックですね。


世界各国に中央銀行発表のスケジュール

この3月は日本だけでなく、
世界各国で
中央銀行の発表が
予定されています。

今年の注目は日本のみ金利の
引き上げ
方向、他国はいつ金利の
引き下げが行
われるのかが焦点と
なっています。

なお、日本以外の世界各国は、
当初は
2024年の早い段階で
利下げが行われ、
段階的に
利下げが進んでいくことが
想されていました。

しかし、経済指標や物価指標の
発表を通して、インフレの下げ
止まりが確認されているため、
利下げ観測が後退しています。

3月6日にカナダ、3月7日に
EUの政策金利の発表が終わり、
今後は次のようなスケジュール
となっています。

日銀金融政策決定会合
3月18日、19日

FOMC(アメリカ)
3月19日、20日

豪州政策金利発表
3月19日

英国金融政策委員会
3月21日

スイス政策金利発表
3月21日

日銀金融政策決定会合

1月の会合後の日銀総裁の会見で
物価上昇の見通しが立ってきたの
言及もあり、3月または4月(25~
26日)の会合でのマイナス金利解
除が有力視されています。

ただし、その先の金利引き上げに
ついては否定的な見方が一般的と
なっています。

日本では、住宅ローンを変動金利
で借りている人も多いため、海外
のように2年で5%も金利が上がる
ようなことがあると大変なことに
なってしまいますからね…。

ただし、日本も物価上昇が定着し
つつあることを考えると、いつま
でも金利が上がらないと考えるの
は危険な考えた方になるかもしれ
ません。

日本も今後は金利が上がる可能性
が生じていることは頭に置いてお
きましょう。

日銀金融政策決定会合は1か月半
に一度行われます。

住宅ローンは勿論、資産運用を考
える場合にも非常に重要なイベント
なので、チェックしておきたい所
です。

中央銀行の動向をチェック

各国の中央銀行は金利を調整
することで物価をコントロール
しています。
(国によっては雇用、すなわち
経済をコントロールする責務も
担うこともあります)

経済を冷やしたり温めたりする
ことで、物価をコントロールす
ることになるため、様々なもの
が中央銀行のコントロール下に
あると言えます。

直接金利に結び付く住宅ローン
の検討にあたっては、勿論の事、
資産設計を考えるにあたっても
非常に需要なファクターとなる
ため、各国の中央銀行のスタンス
はチェックしたいところです。

おうちの買い方相談室名古屋西店
では、住宅ローンの検討は勿論、
資産設計においても、 最新の中央
銀行の発表等をチェックし、より
よい方法をご相談しております。

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