マイナス金利の解除はもう目前!?…為替・株式市場への影響

お金のコラム

こんにちは。

日々変化する経済の動向。

資産の運用や管理などにも少しでも
役立ててほしいと思い、お金のミニ
コラムをお届けします。

日銀マイナス金利解除のその先とは!?

…為替・株式市場への影響

今年の春闘で高い賃上げが実現した
ことで日銀がマイナス金利解除に踏
み切る可能性は相当高まりました。

金融市場の関心はマイナス金利解除
後の政策運営へと移ってきています。

想定されることをまとめました

【政策金利の見通し…】

マイナス金利解除後は、政策金利を
現状の-0.1%から+0.1%に0.2ポイン
ト引き上げる
と見られています。

ただそれにより長期金利の大幅上昇
や円高
など、金融市場に動揺をもた

らす恐れもあるため、

国債買い入れは引き続き活用しつつ
長期金利の安定に努めるものと予想
されます。

そうして長期金利の安定が確認され
た後には追加利上げが検討され、
2025年後半ごろには最終的に+0.3%
程度まで引き上げ
ると見られます。

インフレの現状も踏まえるとこの
水準が当面のターミナルレート
(金利の到着点)になるものと思
われます。

 

【ETF買入れ方針の変更…】

またETFを年間約12兆円、J-REITを
年間1800億円を上限に買入れる
とい
う方針を、マイナス金利政策解除と
同時に撤廃するとの見方もあります。

これまで日銀は株式相場安定のため、
日経平均が大幅下落した際には買い
支えをしてきました。

現在推計約70兆円のETFを保有(含み
益約34兆円)していると見られますが
これは日本株市場の約7%に相当します。

この先この保有ETFを売却する方針に
踏み切れば巨額の売り注文が市場価格
を崩しかねず日本株全体がダメージを
受ける懸念もあるため、動向には注視
が必要です。

先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:38,707円(-981円)

ドル円:149.05円

NY株式:38,714.77㌦(-8㌦)

先週の日経平均株価

先週は大幅下落となりました。

米国で半導体大手のエヌビディアが
大きく値を崩したことで警戒感が
高まり、これまでの上昇をけん引
してきたハイテク株が下落した事が
要因です。

また今週の日銀金融政策決定会合で
マイナス金利解除が予想されている
ことも重荷です。

⇒米国では消費者物価指数(CPI )に
続いて生産者物価指数(PPI )も市場
予想を上回るなど
根強いインフレが
確認されておりFRB (日本で言う日銀)
の早期利下げ期待が後退しました。

長期金利も4.2~4.3%まで高まって
おり、金利上昇に弱いハイテク株
などが下落基調です。

【資金の流れ】
ハイテク関連株 ⇒ 商社株・資源株
円 ⇒ 米ドル

春闘で5%超の賃上げが実現、
高まるマイナス金利解除の可能性

【解説】

2024年労使交渉(春闘)では主要産業で
昨年を大きく上回る5%超の賃上げ
実現しました。

労組のベア要求を超える回答も続出
するなど、経営主導の賃上げ基調
高まっています。

人手不足の深刻化が背景にあります。

 

【ポイント】

昨年の春闘では3%台後半という30年
ぶりの高い賃上げが実現しましたが、
物価上昇が続いたことで実質賃金は
22か月連続マイナスとなっていました。

この状況を打開するために高いベア
要求が出されたことが要因です。

 

【今後の影響】

日銀は政策修正(マイナス金利解除)
についてインフレと賃上げの状況を
最重視して判断するとしていました。

今回大幅な賃上げが実現したことで
実質賃金もプラス転換することが見
込まれ、解除可能性は高まっています。

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