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ブログ|2020.09.28

住宅ローンとガン治療

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの木山翔太郎です。

 

今回は住宅ローンとガン治療について、お話したいと思います。

 

先日、住宅ローンを検討しているお客さまで、自分はガン家系でガンになった時の住宅ローンの返済が心配とおっしゃられる方がいました。

 

住宅ローンの毎月の返済額は決して小さくありません。

そして仮にローンの滞納が続いてしまうと、一括返済の催告、その先には担保になっている住まいの競売が待っています。

 

もし自分がガンに罹患した場合にも、住宅ローンを返済していくことができるのか、しっかりと考えておくことは大切です。

 

では住宅ローンを組む上で、ガン対策としてどのような選択肢があるでしょうか。

 

  1. 団体信用生命保険に特約を付ける。

団体信用生命保険はローン契約者が死亡した場合にローン債務が免除される保険で、基本的には住宅ローン契約をする際に加入するものです。

この団体信用保険には三大疾病特約というものがあり、これを付帯することで、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中と診断され所定の要件を満たす場合、ローン債務が免除されるようになります。当然、この特約を付加した場合、ローン返済額は増えます。

例えば借入金額4000万円、返済期間35年で三大疾病特約付帯の場合、

住宅の利息額は約163万円増加します。

 

高いですね・・・

 

リスクヘッジとして団体信用生命保険に特約を付けるのも一つの手段ではあますが、

リスクを下げる手段は他にもあります。

 

  1. ガン検診を定期的に受ける。

日本は先進国の中でも特にガンの死亡率が高いと言われていますが、その理由のひとつとして上げられるのが、ガン検診の受診率の低さです。

ガンは早期に発見することで死亡リスク、治療にかかる時間と費用を抑えることができます。国の制度として傷病手当金といった収入減少を補填する制度もあり、早期で発見し短期間で治療ができれば、致命的な金銭的リスクを避けることができます。備えとして一定の貯蓄は必要になりますが、何よりガン検診は生存率を上げることから、家族にとって好ましい選択ですね。

 

  1. 民間の保険を活用する。

住宅ローンを組まれる方の年齢分布として30代~40代の方が多いと思いますが、その年代だとガンの罹患率は決して高くありません。一方でこの年代でガンに罹患してしまった場合、ガンの進行速度は高齢者と比べて高くなります。

要するに、若い時に罹るガンは短期決戦であり、早期で発見し短期間で治療・治癒するか、

それが適わない場合、短い期間でお亡くなりになってしまうということです。

仮に短期間で治療できた場合、金銭的リスクは低く、発見時には手遅れの場合は特約を付けない死亡保障のみの団体信用生命保険で十分ということです。

 

しかしだからといって、ガンに対して何の備えも必要ないと考える少ないでしょう。

  1. の特約付団体信用生命保険は住宅ローンの債務は免除してくれますが、生存率を上げる

選択しではありません。そこで登場するのが民間のガン保険です。

民間のガン保険の中にはまとまった一時金と自由診療(保険適用外の治療)に係る医療費を負担してくれるものなどがあります。このような保険に加入しておけば、ガンになった場合の医療費や治療方法の選択肢を大きく広げることができ、結果生存率を上げることに繋がります。保険が必要な期間は、預貯金が住宅ローン残高以上に貯まる時期まで、つまり一括返済の選択ができるようになる時期まであればいいので、トータルで掛かる金額は特約付団体信用保険の金額よりずっと安く抑えることができます。

 

個人的にはガンが心配な方が住宅ローンを組む場合は②がん検診の受診③民間のガン保険の二本立てで備えるのが、金銭的なメリットや家族の幸せを考えた場合のベストな方法論だと考えています。

 

これから住宅購入を検討されている方で、ガンなどの病気を心配されている方がいましたら、お気軽にご相談ください。一緒にベストな方法を考えていきましょう!

 

 

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