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ブログ|2020.11.19

奨学金の返済が残っていると住宅ローンは借りられないの!?

こんにちは。おうちの買い方相談室の岩本です。

今回は、住宅ローン審査の際によく受ける相談について解説します。

「奨学金を返済中の場合、住宅ローン審査に影響があるのか?」

という質問です。

結論からお伝えすると、奨学金の返済がある場合は住宅ローンの審査に影響があります。

 

順を追って説明します。

住宅ローンを借りるためにはまず銀行の審査を受ける必要がありますが

その審査の際、「現在返済中の借入について」を必ずチェックをされます。

そして奨学金は「現在返済途中の借入」に該当します。

 

つまり銀行は、“奨学金の返済と同時進行で住宅ローンの返済をしていけるか?”

という視点で審査をしているといます。

そもそも銀行が住宅ローン審査をする際の判断は、

「貸したお金がちゃんと返してもらえるか?」を見る訳なんですが

その際に銀行は「返済負担率」という基準を用いて計算しています。

 

返済負担率とは「年収に占める年間返済額の割合」のことを指します。

この返済負担率は一般的には、35%という目安が設けられています。

 

「年収の35%以内に収まる住宅ローン年間返済額であれば、ちゃんと返済してもらえる」

と解釈しているのです。

 

具体例:年収500万円のサラリーマンの場合

年収500万円のサラリーマンの方の返済負担率を計算してみましょう。

 

500万円 × 35% = 175万円

 

“年収500万円のサラリーマンは年間の住宅ローン返済額が175万円に収まる住宅ローン借入額が限度”ということです。

※住宅ローン借入可能額はこの計算のみで決定されるものではありませんのでご注意下さい)

 

奨学金の返済が残っている場合、ここからもうひとつ計算が必要になります。

先ほどの年間返済可能額175万円から、現在返済途中の奨学金の年間返済額を差し引かなければいけません。

例えば、

奨学金の返済額が 2万円/月だった場合、次のような計算になります。

 

175万円-(2万円×12か月)=151万円

 

年間の住宅ローン返済額の限度は 175万円ではなく、151万円になってしまいます。

 

ここで、

年間の住宅ローン返済額が175万円の場合と、151万円の場合を、

それぞれの借入可能額を計算して比較してみましょう。

(返済期間35年・審査金利3%で計算)

 

年間返済額が175万円の場合、借入可能額は、約3790万円

年間返済額が151万円の場合、借入可能額は、約3280万円

 

結論

年収500万円のサラリーマンが住宅ローンの審査をうけた際、

奨学金の返済(2万円/月)がない場合とある場合で、

住宅ローン借入可能額が約510万円(3790万円-3280万円)違う、ということです。

 住宅ローンの借入が約500万円、借りれるか借りれないか?を左右するって、、、

結構大きいと思いませんか?

 

もちろん、借りれるかどうか?よりも、安心して返していけるか?のほうが大切ですが。

現在は、住宅ローンの審査が極めて緩いと言われています。

例えば上記の計算は審査金利を3%で計算しましたが、実際にはもっと低い審査金利で計算している銀行も多々あります。

とは言え、奨学金などの借入が残っている場合は大なり小なり住宅ローンの審査に影響があることは間違いありません。

住宅ローンの審査をする方はそれらの点にご注意下さい。

 

おうちの買い方相談室名古屋 岩本貴久

 

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