我が家の住宅ローンどうする!?変動金利!?固定金利!?どっち!?

住宅ローン

こんにちは(^^♪
おうちの買い方相談室の岩本です。

暑い日が続きますが
皆さん体調はいかがでしょうか?

自宅の工事、順調に進んでいます。
本体建て方工事が始まっています。

 

今回のブログは、
岩本家の家づくり計画の続きから。

☟これまでの岩本家の住宅計画記事☟

①報告(^^♪ 家を建てることになりました! 
~プロの住宅購入アドバイザーの自宅はこうやって建てる!~

②岩本家の住宅計画~買った値段でマンションが売れた!?~

③岩本家の住宅計画〜候補の土地が二択!!どっちを買う!?〜

岩本家の住宅計画
我が家の住宅ローンどうする!?
変動金利!?固定金利!?どっち!?

 

土地の契約が決まると急に
あわただしくなりました。

まずは土地の引き渡しに向けて
住宅ローンを具体的に決める
必要があります。

とは言え、仕事で毎日のように
住宅ローン相談をしている身
ですから、

今更ジタバタする訳でもなく、
迷うこともなく、ただ淡々と
住宅ローン手続きを進めます。

 

結論だけ先にお伝えすると、

住宅ローン、変動金利タイプ?
固定金利タイプ?の判断は

私は迷うことなく「固定金利」
です。

 

正解かどうかはさておき、
その選択の根拠を今日は書きたいと
思います。

 

ちなみにこの

“住宅ローン、変動金利タイプ?
固定金利タイプ?

という質問や相談は、
ほぼ毎日のようにご相談を
承っているのですが、

 

私自身、こっちが正しい、という
明確な答えを持っている訳ではなく、

実際に正解がない、というのが正しい
解答のはずです。

なぜなら、正解を出す為には、
将来の予測を当てなければ
いけないからです。

住宅ローンタイプの選択は正解がない

将来予測が、

“金利が上昇する”であれば、
固定金利タイプが正解となり、

“金利は上昇しない”であれば、
変動金利タイプが正解です。

 

もちろん、

“いつから金利が上昇するか?”

“どれくらい金利が上昇するか?”

 

など、実際には複雑ですが、
とにかく“予測”をしなければ
いけません。

 

そして、

“金利は上昇する”と予測している
専門家も、

“金利は上昇しない”と予測している
専門家も、

両方います。

 

両方ともそれなりの根拠が
ありますが、どちらかの予測は
外れです。

 

そして普段、相談業務の中で感じる
ことがひとつ。

多くの方は、自分にとって都合の
良い方の予測を信じる傾向にある

ということです。

 

つまりはこうです。

 

住宅ローンの支払い金利は
できるだけ少なくしたい

見た目の金利は固定金利タイプより
変動金利タイプの方が低い

変動金利タイプが良く見える

ただ、変動金利タイプのリスクで
ある”金利上昇リスク“は不安

とある専門家が"金利は上昇しない、
何故なら…"という記事を読む

別の専門家が"金利は上昇する、
何故なら…"
という記事を読む

金利は上昇しない方を信じる

 

といった具合です。

 

誤解のないように、私は、
金利は上昇すると予測している訳
ではありません。

 

私が固定金利タイプを選択した理由

では、何故、私が迷うことなく
住宅ローンは固定金利タイプを
選択したのかというと、

理由はこんな感じです。

 

金利が上昇した場合に困るのが
イヤだ

  • 住宅ローン減税が受けられる
    期間は金利の実質負担額は
    かなり軽減される
  • 手元の資産は住宅ローン金利が
    変動タイプ、固定タイプ
    どちらでも差がないと感じられる
    くらいの運用利回りで推移している

 

と、こんな感じです。

特に、①は大切なのですが、
これは実は、③とも一緒に考える
必要があります。

 

どういうことか?というと…。

 

住宅ローンで変動金利タイプを
選択し、実際に金利上昇が
起こった場合、

何かしらの対処をしなければ
いけなくなりますが、

その対処方法として一番効果的
なのはズバリ「繰上げ返済」です。

 

金利上昇リスクは住宅ローン
残高によって被害額が決まります。

 

住宅ローンがまだ5000万円
残っているときの金利上昇リスクと、

住宅ローンが残り1000万円に
なったときの金利上昇リスクは

当然、5000万円残っているときの
リスクのほうがはるかに大きい
ですよね?

 

ということは、金利上昇した時に、
できるだけ被害額を抑えるためには、

繰上げ返済をして住宅ローン残高を
小さくする、ことがシンプルな
対処方法です。

住宅ローン残高を小さくする事が
できれば、支払利息が膨らむ事を
避けられます。

 

その繰上げ返済をする為には当然、
その原資、手元資金が必要
なりますが、

例えば、その手元資金が、
運用利回り5%で管理できていたと
したらどう思いますか?

 

運用利回り5%で管理できている
資金を断念して現金化し、
住宅ローンの金利上昇リスクを
回避するため

繰り上げ返済に充てるって、
悲惨じゃないですか?

 

将来の生活のことを考え、
私だけではなく多くの方が
資産運用に取り組んでいる時代です。

iDeCoやNISAなど、制度を
活用する人はどんどん増えて
います。

高校の授業ではお金の教育も
始まっています。

今や資産運用を家計に
取り入れ、将来に備えること
自体が必須の時代と言えます。

 

将来への備えとして必要な
取り組みである「資産運用」と
いう行動を、

住宅ローンの変動金利が
上昇したから、という理由で
(大なり小なり)断念する事が、

私だけではなく多くの人に
とっての致命的なリスク
なりかねないからです。

「じゃあ、変動金利が上昇しても
繰上げ返済せずに資産運用を
続ければ?」

と、思うかもしれませんが、
それでは解決になりません。

 

トータルで考えれば、資産運用で
見込めるはずだった成果が、

金利上昇による利息の負担増によって
削られてしまうからです。

やはり目論んでいた資産運用の
計画は崩れてしまいます。

 

固定金利を選択しておけば、
とにかく返済計画の見通しが
立ちます

今後、世の中に何が起きようが、
毎月の住宅ローン返済額は何にも
影響を受けません。

私が資産運用で目指している
資産形成計画に邪魔は
入らないのです。

 

これが、私が迷うことなく
固定金利を選択している
理由です。

 

最後に、これも語弊がないように
お伝えしたいのですが、

私自身は迷うことなく
固定金利タイプを
選択していますが、

この判断選択は、
誰にとっても同じではありません。

 

事実、普段いただくご相談では、
ご相談者によっては変動金利を
おすすめする場合も多々あります。

それは、そのご家族には
変動金利タイプが合っていると
思うからです。

 

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

 

次回は、

岩本家の住宅計画

土地の南側にマンション!?
陽が当たらない!?
マンションからの視線が気になる!?
どうする!?

 

です。

お楽しみに♩

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